校区コミュニティの研修視察にて
2月2日から3日にかけて,南さつま市の長谷地域や姶良市の北山地域等の研修視察に行きました。どちらの地域も皆さん元気で,「やる気があればなんでもできる。」(アントニオ猪木のせりふではありませんが・・・。)ということを地域活性化のために取り組んだ方々から伺いました。1泊2日の有意義な研修視察となりました。
大坂小校区の長谷地域は限界地域と言われていたそうですが,みんなで力を合わせて地域の活性化に努めています。
大坂ふれあい館という,地域の拠点となる建物を建てて,そこでみんなが育てたものを売っているということです。どうやって地域を活性化したかについて,真剣に説明して下さり,聞いていた校区公民館の役員の方々もそれに応えるかのように,熱心にメモをしたり,質問をしたりしていました。みんな元気をもらって次の研修場所に移動しました。このふれあい館は食堂も経営しています。食事はそこで取りました。地域でできた野菜などを取り入れ,おいしくいただきました。
長谷地域を出発し,次は知覧の特攻基地に行きました。本城校区出身の特攻隊員が3名いることも分かりました。
日本のためにと若い命を捧げた方々の家族に向けた手紙や,特攻を前にしながらも知覧の子供達と遊んだり,友達同士で腕相撲をしたりしている写真などを見て回りました。
残念ながら記念館の中は写真撮影禁止ですので,記念館の前でみんなで写真をとりました。
2日目の北山地域は,姶良市(旧 姶良町)にある地域ですが,そこでもやはり地域の拠点となる家を建て,また「しきおり」という食堂と兼ねてていました。実は今日(日曜日)は休業日だったのですが,ご好意で開店してもらい,みんな美味しいと言いながら食べました。
バスに乗り続けてやや疲れ気味の皆さんですが,それでも着いたとたん目が輝き,自分たちの住む校区の活性化のためにと,話を聞きながらペンを走らせていました。北山校区公民館長も,「来てくださったからには,私が説明できることは何でも話します。」と,いろいろなことを教えてくださいました。
今日は,天気も良く,外でも食べられる場所で食べている姿もありました。
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