いざという時に・・
今日の2校時は,避難訓練でした。
今回は,「地震・火災」を想定した訓練です。
伊佐市は,10月に火災が多く発生したので,特に気をつける必要があります。
火災を出さないことはもちろんですが,いざという時にしっかり避難できる
ようになることが大切です。
まず,地震が発生したことを想定した放送が流れました。
子どもたちは,机の下に身を隠し,次の指示を待ちました。
次に地震から校務員室が火災になった放送が流れ,
全校児童が校庭に避難しました。
「お(おさない)・は(はしらない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」が
できたか自分の避難の様子を振り返りました。
ほとんど,守れたようでした。
次に消防署員の方の紹介がありました。
伊佐湧水消防組合から4人の方に来ていただきました。
なぜ,「お・は・し・も」を守る必要があるのか考えました。
暗幕をかけて,煙でいっぱいになった理科室です。
喘息の子どもたちは,今回遠慮してもらいました。
ハンカチで鼻や口を押さえ,腰を低くしながら,入っていきます。
大丈夫でしょうか?
中で待機している消防署員の方の声のする方へ進んで
タッチして帰ることになっているのですが,全く前が見えず,
なかなか先に進めません。
たった5~6mぐらいの距離ですが,何十メートルのように感じました。
帰りも出口で待っている署員の方の声をたよりにようやくたどり着くことが
できました。
これが,本物の煙だったとすれば・・そう考えるとぞっとします。
改めて火災の際の煙の恐ろしさを感じました。
体験後に校長先生のお話がありました。
「火災をおこさないようにする(火遊びしない)」ことや
「消防署への通報のあり方」に気をつけるよう注意されました。
消防署員の方々,本日はどうもありがとうございました。
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