みんな違って素晴らしい・・フラワーアレンジメント
10月8日(水)に県のフラワー協会が主催する「花とのふれあい事業」で
大口の福岡生花の方に来校いただいて
6年生がフラワーアレンジメント教室を行いました。
この事業は,花とふれあい,デザインすることで
美しい物を美しいと感じる心を大切に育むと同時に
花の制作や手入れを通して命の大切さを学ぶことにあります。
「花の切り口は斜めに切る」「置く場所を考えて盛る形を考えて花を生ける」
「少しずつ茎を切っていく」などの最小限の指導をいただいた後,
生け花に挑戦しました。
子どもたちは,約1時間静かな中で真剣に花と向き合い
思い思いに花を生けていました。
意外(?)と男子の方が思い切りがよく,
パッパと生けているようでした。
1時間後には,とても素晴らしい作品ができあがり,
友だち同士で作品を鑑賞し,お互いの作品のよさを話していました。
最後の方で,福岡生花の方が,
「みんな同じ種類の花を使って作ったのにどれひとつ同じ作品はありません。
それぞれの作品が素晴らしい。どの作品も失敗はありませんでした。みんな成
功です。」と話してくださいました。
その言葉通り一人ひとりの作品が輝いていました。
この後,子どもたちは活動を振り返り,感想を発表しました。
最後に「花は生きています。家に帰ったら水を毎日あげてくださいね。」
と話され,花の命を通して,命の大切さも学ぶことができました。
子どもたちは,満足した顔で花を持って帰りました。
とてもいい学習ができました。
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