命の授業
12月12日(金)の2校時に6年生教室で
「命の授業」がありました。
NPO法人がんサポートかごしまの方に来ていただき,
「がん」のこと,「命」のこと,「周りの人たちの大切さ」について
お話をしていただきました。
「死んでしまいたいと思ったことはあるか」
「がん患者についてどう思っているか」という質問から始まりました。
がん=死というイメージを持っている子どももいたようですが,
お話をされている講師の方もがんの宣告を受けたとき
「来年は,生きているだろうか」という不安にかられ
今までの楽しい気持ちから180°気持ちが変わったそうです。
大変だったことがあったそうですが,
がんになったからといって人生が終わりになったわけではないと
力強く話されました。
自分らしく生きる大切さ(人と比べない。自分らしく明るく生きていけばよい。)を
がんになっても命ある限り生き抜いた上水流さんの話をされながら
教えていただきました。
「今生きていることはすごいこと。普通に暮らせることがすごいこと。
あなたはあなたのままでいい。生きているだけで金メダルです。」という言葉と
「自分の気持ちを包み隠さず話せる友だちを作ってほしい。」という言葉が
心に残りました。
子どもたちも真剣に耳を傾けていました。
今日は,「命の授業」で生と死について考えながら
自分らしく生きていくことの大切さを考えるよい機会となりました。
ありがとうございました。
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