台風12号の接近が危ぶまれ,天候が心配された本日,
6年生は,生き物調査に出かけました。
6年生の活動には,天気が味方してくれているようで・・
今回も薄日が差す晴れのもと瓜之峰の田んぼに
生き物調査に行きました。
今年も伊佐市菱刈土地改良区,水土里ネット鹿児島のみなさんと
自然観察指導員の塚田先生にお世話になりながら活動しました。
田んぼに着いたらさっそく生き物を探して活動を始めました。
はじめは,蛙を触れなかった子どもたちも
いつのまにか手づかみでつかまえています。
蛙やコオロギ,バッタ,タニシ,トンボなどを
見つけてうまく捕まえています。
次に用水路の水質踏査をしました。
まず,用水路を流れる水のPHを調べました。
検査の仕方をよく聞いてから薬品に水を入れてみると・・
緑色に変わりました。
この結果,中性であることがわかりました。
次に水の汚れ具合(COD)について調べました。
用水路の水と泥水を用意して調べてみると・・
違いがはっきりしました。
用水色の水はピンク色になったので
きれいであることがわかりました。
次は,用水路にいる生き物を探しました。
子どもたちは(特に男子)大喜びで水の中へ。
捕獲した生き物を次々にバッカンに入れていきます。
みんな楽しそうに活動していました。
活動を楽しんだ子どもたち・・満足そうです。
学校にもどってつかまえた生き物について
塚田先生に教えていただきました。
トンボのオス,メスの見分け方や
ヤゴのあごについておもしろおかしく興味がわくように
教えていただきました。
子どもたちも楽しそうにお話を聞いていました。
今日は,本城の身近な環境について
たくさん知ることができ,とてもよい学習ができました。
これからも,身近な環境について考え,
できることから行動してくれることでしょう。