『本城っ子』伊佐市立本城小学校

昨日，ＮＰＯ法人がんサポートセンターの

Ｉさんにて来校いただき「いのちの授業」を行いました。

Ｉさんは昨年に引き続き来てくださり，

今年も6年生のクラスでお話をしてくださいました。


Ｉさんに子どもたちは事前に尋ねたいことを質問しており，

それに答えるという形で授業が進みました。

「がんの種類」や「がんは痛いのか」，

「がんになったときの気持ち」など

子どもたちの疑問について

一つ一つを丁寧に教えてくださいました。


がんになった時のつらい気持ちを聴きながら

子どもたちも「命」について真剣に考えていました。

そして，がんで亡くなったかみづるさんの話を聞きました。

かみづるさんががんにかかっても

「いつでも前向きに限りある命を

自分らしく心おきなく生きたい」

という希望をもって富士山登頂など

自分のやりたいことをしながら

悔いなく生きた話を聞いて子どもたちも生きることについて

真剣に考えていました。


子どもたちもかみづるさんの生き方にふれ

すごいという感想をもっていました。


そして，自分たちもかみづるさんに負けないように

自分の命を精一杯生きたいと感想を話しました。


最後に担任の先生が自分の経験をもとにした

お話をされました。

命を考える，生き方を考えるよい時間になりました。

Ｉさんありがとうございました。