本城校区の自然は・・?
9月5日(金)に本城校区の生物多様性保全調査(生き物調査)を行いました。
本校6年生と教職員,自然観察指導員,伊佐市菱刈土地改良区の方々,
水土里ネット鹿児島の方々を合わせ,30人が参加し,調査活動を行いました。
会長挨拶のあと校長先生が,
今日の活動で,本城の用水路や田んぼがどんな状態か調べることと
環境のために何ができるか考える機会にしてくださいとお話されました。
この後,講師の紹介と調査内容の確認,注意事項等の説明がありました。
会長から学校へ図書券の贈呈がありました。
ありがとうございます。
次に学校から調査地域に移動し,田んぼの生物調査を始めました。
バッタやコオロギ,ゲンゴロウ,トンボ・・・いろいろな虫がいました。
次に用水路の水の水質検査をしました。
2班に分かれて調べました。
PHは,6.5~7.5ぐらいで中性,
CODは,5未満で生き物が生きる上でちょうど良い
水だということがわかりました。
時間が経つにつれて
羽黒トンボ,ハヤ,ニナ,アメリカザリガニなどなど・・
たくさんの生き物をとることができました。
学習会。自然観察員の塚田先生に教えていただきました。
その土地は豊かであるということを分かりやすく教えていただきました。
先祖から代々受け継がれてきた自然豊でおいしいお米を作り出すことができる
本城校区の水や土地。このよさを受け継ぎ,今後も守っていける子どもたちに
育ってほしいです。