昨日の3校時は3年生が学級活動で
「二次成長」(性教育)について学習しました。
赤ちゃんの男女は似ていてなかなか見分けにくいのに
大人の男女は見分けやすいのはなぜかというところから
「大人に近づくにつれてどのように体が変化していくか」
ということについて学習を進めていきました。
まずは,ワークシートに男女の体の変化について子どもたちが
知っていることについて書いていきました。
次に,黒板に貼った二人の子どもの性別を予想しました。
「左が男子,右が女子。」という予想がほとんどです。
理由は,「服がかわいい。」など見た目の判断からです。
ではどうやったらわかるのかという質問をすると・・
「へそから下のところ」という答えがでました。
具体的にいつもみんなが使っている言葉でと尋ねると
「おちんちんがあるかないかでわかる」と答えが返ってきました。
答えたとおりに調べていくと・・
左が女子,右が男子ということになりました。
それから,成長するにしたがって
男女の体が具体的にどのように変化していくか考えました。
担任の働きかけもあり,少し恥ずかしそうにしていた子どもたちも
時間が経つにつれ,積極的に発表するようになりました。
男女の体の変化についてたくさん出し合いました。
まとめでは,「しっかり食べて健康に気をつける」こと
「人によって成長に違いがあるので思いやりをもつ」こと
「男女により得意なこと不得意なことが出てくるので協力し合う」ことなど
これからのことについて話し合いました。
特に体の成長の違いによる冷やかしやからかいが絶対にないよう
自分の経験をもとに話されました。
お互いを思いやる気持ちが大切ですね。
養護教諭からは,
「自分の体はもちろんのこと友だちの体のことについても知ること」の大切さや
「プライベートゾーン」は,人に見せたり,触らせたりしない
などの話がありました。
子どもたちにとって,とてもよい学習の時間になりました。