本城小
伊佐市菱刈南浦3449 0995-26-0054
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昨日ですが,4年生の子どもたちがこれまで取り組んできた暗唱を発表しました。「教室はまちがうところだ」,「雑草の歌」,「ぼくは何を」,「日本列島都道府県」,そして最後に「論語」という5つの発表を,全員が本など読むことなく,しっかりと覚えて発表していました。
心に染み入る詩が多く,「よし,まちがっても発表するぞ。」,「今のぼくやわたしは何をすればいいのか,しっかり考えてみよう。」と考えたくなるものばかりでした。それを胸を張って堂々と発表する姿に,聞いた他の学年の子どもたちは「すごいなあ。」と感心していました。
また,1道1都2府43県を全て覚えていて,あとは地図の場所ときちんと合わせることができれば,地図の問題は,みんな間違いなく100点とれるのではないかと思います。大人になるまで,全部しっかり覚えていたら素敵なことですね。
しっかりと発表を聞いて,終了後は,思い思いの感想を発表してくれました。
昨夜は激しく雪が降り,今日の朝は「さぞや積もっているだろう。」と思いましたが,残念なことに雪ダルマをして遊ぶまでには積もらず,校庭にうっすらと積もった程度どでした。それでも,校舎の2階から見た家々の屋根には雪が積もり,白銀の世界が広がっていました。周りの林や森は真っ白というまでには至りませんでした。今年の,旧暦の元日は2月13日ですので,これからもまだまだ寒くなりそうです。
寒い中,子どもたちは元気良く登校してきました。登校途中で雪を丸め,「先生,雪でボールを作ってきたよ。」と見せてくれる子もいました。
寒さに負けず,花もがんばって咲いています。私たちも負けてはいられません。
朝日が上がると,眩しいほどに太陽が周りを明るく照らしました。
雪は少なかったですが,それでも雪の中での写真を撮ったり,子どもたちと一緒に雪合戦をして遊んだりする学級もありました。
本校は,「仲良し保健」という時間があり,年度末・始め,夏休み以外は毎月1回程度の割合で,保健委員会の子どもたちが中心となって,保健に関する話や劇を行っています。
今回は,悪いストレスを相手に与える言い方や,逆にストレスを与えない,いたわりをもった言動等について,子どもたちが寸劇を交えて1年生から6年生までの友達に話をしました。
悪いストレスを与える言葉や態度を劇で伝える子どもたち。それと同時に,こんなふうに言ったら相手にとってストレスにならないということも,劇を通してみんなに教えました。
子どもたちに「『帽子をもってこい』と言われたら,なんと言うか」など,幾つかの場面を通して児童一人一人に言動を考えさせ,本当の友達だったら,時には断る勇気も必要なことや,相手が少し嫌な思いをしても,「○○はいけないよ。こうしなくてはいけないんじゃないかな。」など教え合うことも大事であることなどを話しました。
最後に,「心の忍術」という,悪いストレスをためない方法を教えてもらいました。
その忍法とは「ほかの人に言う(家の人や,先生などに思いを打ち明ける)」,「落ち着く(一息ついて,気を落ち着かせる)」,「ほかのことをする(考える)」,「聞かないふり(あまり深く考えないようにする)」,「ほかの友だち(いやなことを言ったり,したりしない,仲のよい友達を探す)」,「離れる(いやな場面から離れてみる)」,「はっきり言う」です。
でも,それがなかなかできなくて悩んでしまうのですよね。でも,何かあった時,その忍法を思い出してもらえればありがたいです。
今日の給食は,1年生から6年生までの児童が何人かずつに分かれて,それぞれ別の学年の児童と一緒に交流給食を行いました。
しかも,どの学級にも担任以外の先生が入っており,更に給食センターから2名,教育委員会から1名の計3名の方々も加わっての異学年交流給食となりました。
いつもと違う雰囲気に,どの子も最初は緊張気味で,黙々と食事をとっていましたが,次第に慣れてきて,食事が終わる頃にはとても楽しそうにしていました。
給食時間が終わりに近づき,食事もほぼ終わった頃,自己紹介をして更に親睦を深めていました。
子どもたちも,先生も,給食センター,教育委員会の方も,みんな仲良く座って食事をしました。
食事もほぼ食べ終わり,自己紹介をしました。給食で好きな食事を言ったり,給食センターの人に感謝の言葉を伝えたりして,楽しい交流となりました。
1月19日(土)のことです。朝9時30分に学校に集まり,校区体験活動の一環として,シイタケのこま打ち作業を行いました。
姶良・伊佐地域振興局林務水産課の池松武史さんと,本校の保護者でもあり,森林・林業教育指導員でもある犬童拓郎さんに指導を受けて,早速こま打ちを始めました。
林務水産課の池松武史さん 森林・林業教育指導員の犬童拓郎さん
作業前の,本城コミュニティ協議会・副会長の藤田博信さんによる,気合いれ。少し寒いでしたが,これで体が温まり,作業にも身が入りました。
友達やお父さん,お母さん,地域の方々に手伝ってもらいながら作業を行いました。
作業後は,収穫されたシイタケや餅を焼いて,その場で食べました。作業後の食事はとてもおいしいでした。
見事に立てられたクヌギの木です。終了後に,みんなでハイポーズ!
朝8時から1時間ほどかけて空き瓶回収を行いました。集落によっては,前日に集めておいていたところもあり,また各学級の役員の方々や先生方の協力もあって,あっという間に終わりました。ご協力いただいた保護者や地域の方々に深く感謝いたします。
なんと今日の朝7時すぎは-2度前後でした。8時を過ぎてもまだまだ寒く,周辺の田んぼや畑は霜で真っ白でした。
ちなみに,おやじの会の人たちは朝6時から鬼火焚きの後片付けをしました。周辺はまだ真っ暗でしたが,クマケン(株)から借用したライトで,周りが明るく照らされており,テントの撤収やゴミの回収なども無事終了しました。クマケン(株)に感謝すると同時に,朝早くから片付けをしてくださった,おやじの会のがんばりに感謝,感謝です。
また,土曜日の朝はシイタケのコマ打ち作業も行いました。そのことについては,21日のブログでお伝えします。