9日は6年教室で「租税教室」がありました。
姶良伊佐法人会のにしさんとまえださんに来校いただきました。
まず,身近な税金は何?というお話から始まりました。
子どもたちは,「税金」という言葉に
ぴんときていないようでしたが,100鈞のお店で買い物をしたら
108円払うという場面を思い出し,消費税という税金を払って
いることに気づきました。
「700円のラーメンだと56円が消費税になり,
年間600万円近くを税金として支払っている」
ことも教えてもらいました。

そのほかにクイズ形式で
小学生1人にかかるお金は年間86万円かかっていることや
中国の消費税が日本の消費税よりも高い(中国は17%)
ということなどを教えてもらいました。

この後「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というDVDを
視聴しました。

視聴後に税金が使われているものについて考えました。
身近にある曽木大橋(17億円),上野原縄文の森(124億円)など
税金で建てられたものや

昔の教科書はお金を払って購入したものである(55円)ことなどを
教えていただきました。
そして税金をどう使うか代表(議員)を選ぶこと(選挙)の大切さも
お話になりました。

1億円と同じ重さのレプリカも持ってみました。
持つには持てましたが「重い」と感じたようです。

最後に学習した感想を話し合いました。
税金の必要性や使い方の大切さを感じたようでした。
社会科の学習で学ぶことを詳しく教えていただいて
子どもたちにとっていい学習の機会となりました。
ありがとうございました。