
本城小
伊佐市菱刈南浦3449 0995-26-0054
12月12日(金)の2校時に6年生教室で
「命の授業」がありました。
NPO法人がんサポートかごしまの方に来ていただき,
「がん」のこと,「命」のこと,「周りの人たちの大切さ」について
お話をしていただきました。
「死んでしまいたいと思ったことはあるか」
「がん患者についてどう思っているか」という質問から始まりました。
がん=死というイメージを持っている子どももいたようですが,
お話をされている講師の方もがんの宣告を受けたとき
「来年は,生きているだろうか」という不安にかられ
今までの楽しい気持ちから180°気持ちが変わったそうです。
大変だったことがあったそうですが,
がんになったからといって人生が終わりになったわけではないと
力強く話されました。
自分らしく生きる大切さ(人と比べない。自分らしく明るく生きていけばよい。)を
がんになっても命ある限り生き抜いた上水流さんの話をされながら
教えていただきました。
「今生きていることはすごいこと。普通に暮らせることがすごいこと。
あなたはあなたのままでいい。生きているだけで金メダルです。」という言葉と
「自分の気持ちを包み隠さず話せる友だちを作ってほしい。」という言葉が
心に残りました。
子どもたちも真剣に耳を傾けていました。
今日は,「命の授業」で生と死について考えながら
自分らしく生きていくことの大切さを考えるよい機会となりました。
ありがとうございました。
もうすぐ,冬休み。
1年生は,おうちでお手伝いをするために
今日は,生活科でお手伝いの予行練習を始めました。
4か所に分かれてそれぞれ挑戦!
トイレそうじです。まず,はわいて・・
教室は・・・
もうすぐ,冬休みです。
しっかりお手伝いができそうです。
おうちでもいろいろなお手伝いに挑戦してくだしね。
がんばれ!1年生。
今朝は,明け方まで雨が降っていました。
そのため今朝はそんなに寒くなかったのですが,
水たまりができていたので体育館で体力つくりをしました。
7時50分くらいになると体育館はにぎやかになってきました。
寒さに負けず体力つくりに参加する子どもたちが増えています。
一方,外では・・・
ボランティアをがんばる子どもたちがいました。
6年生の和杏さんと将也さんです。
今日は,5年生の幸輝さんも手伝っていますね。
土を運びこんでくれています。
自分たちで考えて行動できるから素晴らしいですね。

みんなのためにいつもありがとう。
業間の時間は,仲良し音楽でした。
今回は4年生の発表です。
声を合わせて上手に歌えました。
今日は,4年生の保護者の方も1名来てくださいました。
発表の時は,いつでも見に来てくださいね。
本城小学校の目の前には大きな工場があります。
そこで,3年生が見学に行くことにしました。
この工場では,主にストッキングやハイソックスやタイツなどを
作っているそうです。
3年生は,3つ目の見学ということもあり,
しっかり準備を整えて工場へ。
工場に着くと2人の案内の方がいらっしゃいました。
2班に分かれて出発です。まずは,縫製工場からです。
説明を聞いている時に機械から1枚のストッキングがでてきてびっくり。
細い糸の固まりからじょうぶなストッキングが
できることに驚いたようです。
また,機械縫製できないものは,手縫製されるところも
見せていただきました。
縫製作業された製品は染色作業に回されます。
子どもたちは3回目ということもあり,上手にメモをとっています。
次は仕上げ作業です。
染色・脱水された生地は,1足ずつ専用の足型でセットし,
アイロンがけを行うそうです。
移動の途中で本城小学校を見ました。
工場からでないと見ることのできない風景です。
安全がやっぱり一番ですね。
全ての工程を終了したら,自動倉庫に格納され,
次々に納品先の指定倉庫に運ばれるそうです。
社会の時間にうまくまとめられるといいですね。
本日の2校時は,5年生の外国語活動でした。
リナ先生が,なんだか楽しそうなものを持ってきていたようなので・・
5年生の教室にお邪魔することにしました。
指した物を答えるというものをしました。
「What's this?」とリナ先生が尋ねると

「It's a piano.」というように子どもたちが答えます。
さすが5年生。
英語で尋ねられたものを英語で答えています。
次にリナ先生が持ってきた物を使って
ブラックボックスゲームが始まりました。
何がブラックボックスに入るのか・・子どもたちは興味津々です。
挑戦者以外の子どもたちが「What's this?」と尋ねると
挑戦者が「It's a cap.」というように答えていきます。
挑戦する子どもが英語で答えていきました。
割れると大変!やさしく触ってね。
ジャガイモ?

これは「はさみ」ですね。
今日の外国語活動は,ある物が何かを尋ねたり
答えたりして楽しみながら学習できました。
12月9日に家庭教育学級人権講座がありました。
本校からは4人の保護者の方々と5人の教職員が参加しました。
菱刈校区で人権推進を行っている先生方が講師になって
「同和問題に関する学校での取組」について教えていただきました。
主に「江戸時代の身分制度と
人々のくらしに関する教科書記述の変遷について」話してくださいました。
教科書記述の変遷がよくわかるようパワーポイントを使いながら
詳しく説明していただきました。
歴史教科書の記述とは,変わっている所があることを知り,
しっかりと歴史認識を深める必要を感じました。
今後も「正しい理解」と「高いアンテナ」をはりながら
自分の人権を守り,他の人の人権を守ろうとする意識を
高めていこうと思いました。
今回の講座に参加して自分を高めるいい機会となりました。
またこのような機会があれば,保護者の方々にも
12月9日の3校時に「租税教室」がありました。
学んだのは,6年生。
先週社会科で税金について学習したので興味をもって臨みました。
教えてくださったのは,姶良伊佐法人会の
前田さん,若宮さん,内村さんの3名です。
「どんな税金がありますか。」
さっそく,税金についての質問がありました。
消費税を払っているから納税者であることや
消費税,自動車取得税,法人税などがあることを確認しました。
そして,曽木大橋が17億円,九七トンネルが127億円かかり,
税金で造られたことをお話されました。
この後「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というDVD視聴を行いました。

この後,消費税を国民全員が 1円払うと1億円以上になるという話から
持ってきていただいた1億円のレプリカを持ってみました。
子どもたちは,意外な重さにびっくりしているようでした。
「税金はいろいろな物に使われていること」
「税金がなくなると大変なことになる」
ということを感じたようです。
とてもよい学習ができました。
3人の先生方,税金について丁寧に教えてくださり,
ありがとうございました。